年収700万円以上!知られざる大学職員の実態

ご存知の方もいるかと思いますが
大学職員は30代前半で年収700万円前後と言われています。 また、休みは確実に取れる人によっては夢のような職場です。

2010年9月12日のAERAで「大学職員になりたい」という特集記事が組まれています。 内容をざっくりと引用しますと…

  • ・民間企業から転職し、年収が800万円から1千万円になったという40代の首都圏中堅大学職員
  • ・平均年齢40.7歳で、平均給与971.2万円(法政大)
  • ・有給休暇を足して2~3週間の夏休みが取れる大学もある
  • ・午後5時には仕事は終わりますから大学院の授業に間に合います。(東京都市大学入試課長。大手予備校から転職)

例えば一般企業でその水準の年収となると、厳しい営業成績が求められたり、 管理職としての仕事の責任の大きさなど、苦労やストレスが比例する事をお察し頂けると思います。

大学職員は主に内勤で、年間で決まったルーティンの事務作業をおこないます。 3~4年でジョブローテーションがあり、学校運営のあらゆる業務を経験するジェネラリストとして キャリアを積んでいきます。また休暇ですが大学によっては夏休みが1ヶ月あります。 一方で入試期間やオープンキャンパスの場合は休日出勤もあります。

 

大学職員の求人案件の見つけ方

概ね大手の転職サイトのリクナビやマイナビで求人案件が掲載されることが おおいです。しかし当然ながら転職サイトに掲載されるや否や応募者が殺到して非常に高い倍率になります。

大学側の採用担当者も殺到する応募書類にてんやわんやで、書類選考の代理業務を人材紹介会社に委託する事が 増えてきました。また、3~4年前から転職エージェント経由での案件紹介が急増しています。

転職エージェントでの求人案件紹介では、「キャリコネ転職サービス」と「typeの人材紹介」が強い傾向にあります。 例えば、キャリコネ転職サービスとtypeの人材紹介では面談の際に希望を伝えれば、案件を開拓してくれる場合もあります。

特に転職エージェント経由であれば書類選考の倍率を下げることが出来ます。また、大学職員よりも給与水準が一段下がりますが、専門学校の職員も提案されることがありますのでどうしても教育機関で内勤の仕事がしたい場合、おすすめです。

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